2025年12月17日
最新ニュースとレポート / ベトナムブリーフィング
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2025年、ベトナムのコーヒー市場は、2023~2024年の収穫期に急激に落ち込んだ後、供給が大幅に回復し、業界にとって転換点を迎えました。2024~2025年のコーヒー輸出収入は史上初めて84億米ドルを超え、コーヒーはベトナムで最も価値のある農産物輸出品の一つとなりました。[1]同時に、国内消費と輸出需要はともに成長を続けており、市場の様相を一変させる新たなトレンドも生まれています。これは、ベトナムのコーヒー業界への参入を目指す投資家にとって、チャンスと課題の両方を生み出しています。
ベトナムのコーヒー供給の概要
ベトナムのコーヒー生産量は、2016~2017年の145万トンから2019~2020年のピークである180万トンまで、全体的に増加傾向を示しています。その後、生産量は変動し、2020~2021年には一時的に減少し、2023~2024年には150万トンまで急激に減少しました。2024~2025年の収穫年には170万トンまで回復しますが、2022~2023年の水準をわずかに下回ります。
Vietnam’s Coffee Production from the 2016–2017 to the 2024–2025 Crop Year
単位:百万トン
ソース: ヴィティック Vicofaのデータに基づく計算
2023~2024年、ベトナムのコーヒー生産量は、主要栽培地域における長期にわたる干ばつ、害虫や病気の増加、そしてダックラックやダックノンなどの栽培面積の縮小により、主に減少しました。2024~2025年には、天候の好転、農業慣行の改善、投資と作物管理の強化により、生産量は回復しました。その結果、VICOFAは総生産量が170万トンを超え、2023~2024年比で91億トン3千万トン以上増加したと報告しました。[2].
コーヒー需要:国内消費と輸出
ベトナムはコーヒー消費量の多い国です。ベトナムコーヒー・ココア協会(VICOFA)のデータによると、一人当たりのコーヒー消費量は2015年の1.7kgから2023年には約3kgに増加しました。[3]さらに、2025年から2030年にかけての国内消費量は、年間平均約6.6%の成長率で増加すると予測されています。2025年までに、国内のコーヒー消費量は年間27万~30万トンに達すると予想されています。
輸出に関しては、ベトナムは依然として世界有数のコーヒー純輸出国であり、ロブスタコーヒーの世界最大の生産国および輸出国としての地位を維持し続けています。
ベトナムのコーヒー輸出量(2015~2024年)
単位:百万トン


