ベトナムの航空市場を捉える空港・航空会社の発展

成長するベトナムの航空市場に対応するための空港と航空会社の発展

2019年10月15日

B&Company

業界レビュー

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ベトナムは旅行先として人気を高めている。TripAdvisorによると、ハノイは2019年の世界の人気観光地トップ25ランキングで15位に入った。Japan Association of Travel Agentsの調査によると、日本人が選ぶ夏季休暇の海外旅行先において、ベトナムは5位にランクインしている。.

近年の観光ブームを背景に、ベトナムの航空市場は急速に成長している。世界の空港を代表する非営利団体であるAirport Council International(ACI)によると、ベトナムは2017~2040年の期間に世界で最も急速に発展する航空市場になると予測されている。上位10市場のその他の国・地域には、インド、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、フィリピン、インドネシア、コロンビア、メキシコ、マレーシアが含まれる。2017年と比較すると、2018年の旅客数は1億600万人と推定され、12.9%増加した。ACIはまた、旅客輸送量が2022年まで毎年7.8%成長すると推定している。.

2017~2040年の旅客数増加率が最も高い国トップ10


出典:Airports Council International

高まる需要に対応するため、ベトナム首相は2018年、「2030年を見据えた2020年までの国家交通開発計画」を承認した。この計画に基づき、運輸省は2020年までに37億米ドル(8兆4,400億ベトナムドン)、2030年までに154億米ドル(35兆500億ベトナムドン)を投資する予定であり、ベトナム国内の航空機数もそれぞれ220機超、400機超に増加する。さらに、既存空港の建設・拡張も計画されており、2020年までにベトナム国内の空港総数を23か所、年間航空旅客処理能力を合計1億4,400万人とし、2030年までに空港総数を28か所、年間航空旅客処理能力を合計3億800万人とする計画である。特に、ノイバイ国際空港では第2ターミナルを拡張し、駐車場を備えた新しい国内線ターミナルを建設する予定である。タンソンニャット空港では、空港区域を250ヘクタール拡張する計画だ。主な新空港としては、2018年末に開港したVan Don、ドンナイ省に建設予定のLong Thanhなどがある。.

写真:Vu Long

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