2024年7月25日
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2024年上半期、世界経済は引き続き多くのリスクと不確実性に直面し、持続的な成長に悪影響を及ぼした。一方、同期間のベトナム経済は、2023年同期を上回る成長率を維持し、引き続きプラスの傾向を示した。.
GDP成長率
2024年上半期のベトナムのGDPは6.4%増加し、2023年上半期の成長率3.8%を上回った。経済の付加価値成長の構成を見ると、農林水産業が6%、工業・建設業が44%、サービス業が50%を占めた。.
鉱工業生産
2024年上半期の工業部門の付加価値は、前年同期比で7.5%増加した。そのうち、製造・加工業が8.7%の成長率で中心的な役割を果たし、電力生産・配電業は13.3%増加し、給水・廃棄物管理業は7.1%成長した。一方、鉱業は7.2%減少した。.
事業活動
2024年上半期、農林水産業では781社の新規企業が設立され、前年同期比で2.3%減少した。工業・建設業では1万9,000社となり5.3%増加し、サービス業では6万1,000社となり6.4%増加した。一方、2024年上半期には月平均で約1万8,000社の企業が市場から撤退し、前年同期比で15.1%増加した。.
ベトナムで認可された外国投資
2024年上半期、合計登録資本金95億米ドルに上る1,538件の新規投資プロジェクトが認可され、資本金は前年同期比で47%増加した。外国直接投資では製造・加工業が68億米ドル(72%)で首位となり、不動産業が19億米ドル(20%)、その他の業種が8億1,800万米ドル(9%)で続いた。2024年上半期の最大投資国はシンガポールで、投資額は40億米ドル(42%)だった。次いで香港が12億米ドル(12%)、中国が10億米ドル(11%)、日本が9億7,900万米ドル(10%)となった。.
商品輸出
2024年上半期の商品輸出額は1,900億米ドルに達し、前年同期比で14.5%増加した。そのうち、外国投資企業部門は1,370億米ドル(72%)となり、成長率は12.3%だった。輸出額が200億米ドルを超えた品目には、電子機器・コンピューター・部品(28.6%増)、電話機・部品(11.3%増)、機械・設備・その他スペアパーツ(16.2%増)などがある。米国はベトナム最大の輸出市場であり、中国とEUが続く
商品輸入
2024年上半期の商品輸入額は1,780億米ドルに達し、前年同期比で17%増加した。外国投資企業部門は1,130億米ドル(63%)となり、成長率は14.1%だった。輸入額が200億米ドルを超えた品目には、電子機器・コンピューター・部品(26.7%増)と機械・設備・その他スペアパーツ(14.6%増)がある。中国はベトナム最大の輸入市場であり、韓国とASEANが続く。.
まとめ
世界経済には多くの不確実性があるものの、ベトナム経済は6.4%と引き続き堅調に成長している。世界銀行、IMF、ADBの予測によると、2024年のベトナムの成長率は5.5~6%に達すると見込まれており、2023年のベトナムの5%を上回る。経済成長の見通しが明るいことから、今後、ベトナムの輸出入および投資活動は引き続き拡大すると予想される。.












