数か月にわたり、ベトナムでもコロナウイルスが不動のトップニュースとなっている。今回はやや遡るが、弊社で2月上旬に行った緊急調査（オンラインで全国約180名が回答）を紹介する。当時強い危機感を持っていたベトナムでは、2月初めの旧正月休暇明けに際しての学校再開2週間延長、中国からの入国制限など、強い措置をとったところであった。コロナウイルスの危険度を聞いたところ、2009年の新型インフルエンザ以上と考える人が50％に達し、ベトナムで大きな被害を出し、人々の記憶に残るSARSと同程度と考える人も61％と大勢を占めた。市民から見た警戒レベルが高かったことが分かる。

ベトナムの機能性食品市場の急速な発展

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ベトナムの社会経済に影響を与えるCOVID-19の流行の概要

ベトナムに近代的な医薬品小売チェーンの時代が到来

中国・武漢でCOVID-19の最初の症例が発覚してからわずか2か月で、世界中の人々の生活に混乱をきたしている。COVID-19のメカニズムは完全には解明されていないため、流行がいつまで続くのか分からず、また結果として生じる経済損失の範囲を想定するのは難しい。

Since the first case was confirmed in Wuhan, China at the end of 2019, the coronavirus (COVID-19) has affected the daily lives and socio-economic activities of people around the world in many ways. Vietnam, which borders China, has a high population density but a vulnerable healthcare system, and is fearful of the spread of the epidemic, which the WHO has declared a "pandemic."

【インサイト調査】ベトナム人はCOVID-19の流行にどのように対応しているか

ベトナムのテレビの未来

ベトナムにおける非公立高等教育の増加傾向