ベトナムにおける日本企業の存在感の低下
かつて日本はベトナムに対するFDI額(外国直接投資額)で1位だった。近年韓国に追い抜かれ、中国にも背後に迫られている。これはベトナム関連の仕事をしていれば十分実感するところである。FDI額や貿易額だけでなく、ベトナムでの居住者数などでも日本の占める割合の低下が囁かれてきた。
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日本に近づくベトナム経済規模の「伸び」
2010年のベトナムのGDPは日本の38分の1だった。これが2020年には約14倍、2022年には約12倍まで近づいてきている。今回これを「伸び」で比べてみることにした。企業が将来の活動を考える際、「新たにどのくらいの需要が生まれるのか」ということの方が大事なことも多いからである。
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ベトナムの物流産業の成長とDX化への期待
ベトナムの物流産業は近年成長を遂げている。世界銀行のレポート(2023年4月)によると、ベトナムはロジスティクスパフォーマンス指数(LPI)で139か国中43位となり、ASEANの中ではシンガポール、マレーシア、タイに次いで上位5か国に入り、フィリピンに並ぶ。2016年の64位から21位上がったが、2018年の39位(160か国中)よりは4位下がった。しかし、スコアは2018年の3.27から3.30に上昇している。これはサービスの質の向上を示している。
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メーデー・南部解放記念日に伴う休業のお知らせ|2024年
平素は格別のお引き立てをいただきまして、ありがとうございます。誠に勝手ながら、ベトナムのメーデー・南部解放記念日に伴い、2024年4月29日(月)~5月1日(水)を休業とし、営業再開は2024年5月2日(木)といたします。期間中は返信やサービス提供などができなくなり、皆さまにはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご寛容くださいますようお願い申し上げます。今後とも、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
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ベトナムで開催予定の展示会情報|2024年
今年度開催予定の見本市・展示会情報を掲載しました。
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ベトナムのキャッシュレス決済の普及状況
現金取引には貨幣の印刷、輸送、保管、計数といった決済の組織化に関連するコストなど様々な欠点がある。さらに、大口取引における脱税に悪用されることも多く、窃盗、偽造、マネーロンダリングなど社会安全保障上の問題もある。こうした課題を受けて現金の使用制限が導入され、現金以外の決済が普及しつつある。
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ベトナムの酪農・乳業の直面している課題
ベトナム人の健康と栄養への関心の高まりにより乳製品市場の潜在的な可能性は大きい。今後数年間で1人当たりの牛乳消費量は増加の一途で2030年には同約40ℓ/年になると予測されている。ベトナム酪農協会(VDA)によると、2010年は同約15ℓ/年、2021年には同約27ℓ/年に増加したが、タイ(約35ℓ/年)やシンガポール(同約45ℓ/年)に比べるとまだ低い。
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ベトナム・メコンデルタの産業構造
メコンデルタ地域はベトナムの最南部、メコン川に近い広大な低湿地である。中央直轄市のカントー市と12の省で構成され、社会経済上の大きなまとまりを成している。実際に訪れてみると低地に無数の水路が交錯し、小さな原動機付きボートが重要な交通の足となっている。主要産業は農業や水産業で日本に来る海老魚介など外貨獲得への貢献も大きい。
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ベトナムの生保市場、激動の1年を乗り切る
ベトナムの保険市場、特に生命保険は2023年に危機的な状況にあった。全体的な景気後退の影響もあるが、それ以上に保険会社と顧客の間でコミュニケーションにおける問題が多々発生し、業界として信頼を失うような年であった。とはいえ、サービスの質を向上させて信頼回復を図るべく「再編」を推し進め、これらの課題を徐々に克服しつつある。
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