安全な野菜、栽培、流通体制の構築は進むか

15 6月 2015

By: B&Company

業界レビュー (Industry Review)

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ベトナムの野菜作農業は堅調に拡大している一方で、国内では安全性が疑問視される商品が出回っている。

農業・農村開発省によると、2014年、耕地面積は約87.3万ha、年間生産量は1,500万トン超であり、うち国内消費85%、輸出15%であった。中国からの非正規輸入が盛んであり、正確な数字は把握されていないが、安全性が懸念事項となっている。国内生産品についても、農家の知識不足、利益優先思考を主因とする化学薬品の過剰使用などが行われており、「安全だと断定できるのは生産量の約8%に過ぎない」という政府関係筋の話もある。消費者の8割以上がWet Marketや個人間取引を利用するという伝統的購買習慣も影響を与え、ハノイ(年間消費量90万トン)、ホーチミン(同130万トン)では販売量の70%以上が出所不明である。

続きは、以下をご参照ください。

ASEAN経済通信「よむベトナムトレンド
SankeiBiz「よむベトナムトレンド

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