ここ数十年のベトナムの経済発展は目覚ましい。東南アジア地域で今、最も飛躍的な経済発展した国である。2019年末からのコロナの流行は深刻な経済危機を含め、世界中のあらゆる分野に広範囲な影響を及ぼした。もちろん東南アジアも例外ではない。最近までベトナムはコロナの影響を一時的に抑え込むようにしていたが、ASEANで最初にソーシャルディスタンスの緩和措置を開始した国となり、経済回復を実施し、多くの外国人投資家にとって好ましい投資先となったと言える

2020年4月、世界銀行が発表した東アジア太平洋経済報告書によると、ベトナム経済はＶ字型に回復しており、国内生産量（GDP）はコロナ流行前の水準を上回る。2020年末の政府記者会見によると、ベトナムはASEAN地域で唯一、そして世界でも数少ない2020年にプラス成長を遂げた国である